年齢=障害者家族歴な主婦のドタバタのほほん日和

重度自閉症者のきょうだい児として育ち、結婚後は軽度知的障害児二人の母になりました。障害支援分野でNsをやっています ☆

軽度知的障がい児中学卒業後進路★自分で決めてみせる!

段々と曇りや雨の日が多くなってきましたねぇ。

特に夕方以降⋰⋰ ☂ (ृ ˘ ꒳ ˘ ृ )ु ⋱⋱

副業夜勤は看護師として自転車で各家庭への訪問業務をします。

なので雨が多い時期はほんと憂鬱なんです。。。

四月のある日、1番っ子が所属する支援級からお便りをいただきました。

 

フムフム、要約すると・・・↓

今回は取り敢えずでいいからさ、この紙に卒業後希望進路(第一・第二)を書いて期日までに返してちょ( `・∀・´)ノヨロシクチャーン

 

中学三年生の生活が始まってまだ数日。

そんななかさっそくやって来ました!!

進路希望調査書が!!!

 

ぬぉぉぉぉぉぉ ฅ(๑⊙д⊙๑)ฅ

 

私は一昨年に、1番っ子は養護学校分教室に行きたいと希望し始めたという記事を書いていました。

 


友だちと同じ学校にいきたいんだねぇ。ウンウン。いいよ、それでも。

但しきちんと頑張って中学生活を送って、それから決めなさい。

中学校生活も高校生活も、君が過ごすものだ。

嫌と感じることがあっても母は一緒にいてやれないし、代わってやることも出来ないから。

それでも前に進める君だから、母は君が自分自身で決めることを応援するぞよ ⍢⃝ ⚐"⍢⃝ ⚐"

なんてカッコつけて悦に浸る私( -᷅ ·̫ -᷄ )✧

一応見学に行った全ての高校に通えるだけの学費は貯金してあります。

隠れ借金キャラの我が家ですが(?)実はとっくのとーに一括返済できるだけの金額は口座の中にあるのです。

元からあった訳では無いですよ。

副業看護師として休日も働き回って貯めたお金たちです( ¥ - ¥ )コツコツ

もう疲れた、身体キツイと思いつつも、1番っ子と2番っ子の進学の為に頑張りました。

「その時まで取っておかなきゃ」という一心で。

貯めていた学資保険が一切合切消え去ったことや膨大な借金の理由には触れず、貯金を繰り上げ返済に回すこともせず、「この金は俺のインプラント代に!」というマイダーリンにチョップをかまし( っ・∀・)≡⊃ ˘ω˘ )・∴'.、ゲリラ豪雨の土曜夕飯時だろうが雷鳴轟く真夜中だろうが雪舞う四月の日曜早朝だろうが、無我夢中で都内を駆けずり続けて今日に至るわけです。

マイダーリンや義家族をこれ以上責めたり後悔したりしても辛い時間が増えるだけですし。

私や実家への不当な金の扱いやその後の知らんぷりな態度、その延長に何もなかったかのような振る舞いを求めるサインにはひたすらガン無視しますけど。

ふてぶてしいにも程があるっつーの!!

▒▓▇▅▂∩(・ω・)∩▂▅▇▓▒くらえ!

ドぷんすかビーーーーーム!!

って、変なことをリフレインして怒り出す前に話を戻しましょう(・:゚д゚:・ ;;)ハァハァ

 

でも養護学校分教室は公立だしなー。

この貯金は使うことなく社会人になるのかなー。

社会人になる頃には件の借金返済はとっくのとーに終わってるし。

そしたら残った貯金は住宅ローンの繰り上げ返済に回しちゃえ☆(''∇^d) !!ソレモヨシ

そしたら住宅ローンはかなり減る!!

何年分の期間短縮になるんだろう!?

キャー、ワクワクしちゃう«٩(*´ ꒳ `*)۶»

 

なーんて、一人でずっと考えていました。

 

あ、ちなみに父親さんは前回の記事に書いた私立の技能連携校が第一志望だと予測していました。

本人が記入した進路希望

私とは口を利いてくれない1番っ子です。

無視をしているとか拒否をしているとかではなく、「話す」という行為をしません。

理由は分かりません。

本人も分かっていないのかもしれません。

でも別にいいです。

1番っ子なりに伝えようとしてくれるので。

進路希望調査書を見せながら

「どこにするの?取り敢えず書くだけ書いて提出しなよ」

と手渡すと、直ぐに私の目の前にサラサラと記入し始めました。

最初に書いた学校名は某養護学校分教室です。

私が「第一希望はココでしょ」と勝手に予想していたところです。

ほら来た!

やっぱそこでしょ!!

母さん、やっぱりあなたの母さんだから話さなくても分かっちゃうんだよね〜。

ふふんふふ〜ん(灬ºωº灬)♪

 

なんて言おうとしたのですが、よく見たらこの分教室の名前は第二希望に書いていました。

 

え?

第二・・・?

ってことは第一希望は他にあるの?

先に第一から書くもんじゃね?

まぁいいや。

「第一希望も書いてよ」

と記入欄を指先でトントンしたところ、なんとも困ったような表情で口をへの字に曲げてペンで頭をポリポリしています。

そして意を決したかのように書き始めました。

私立技能連携校の名前を!!

おぉ〜!

ぉ・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・ん?

この学校、君の父親さんが予想していた学校でもなくない・・・?

まさかの・・・あっち?!

(; ゚ ロ゚)ナン!( ; ロ゚)゚ デス!!( ; ロ)゚ ゚トー!!

いやはや驚きました。

親って、言葉を交わさずともなんだかんだで子どものことを分かっているものだと思い込んでいました。

何を希望しているかとか、コレが欲しいとか、アレが嫌だとか、言わなくても大体分かっているもんだと。

絶対1番っ子は小中学校同窓生である多数のお友だちが通う分教室を選ぶだろうと私は予想していました。

一人離れて私立の学校なんて選ぶわけないジャーン。

マイダーリンったらモ〜〜〜、何言ってんのよ〜〜ꉂꉂ('▽')ヶラヶラヶラヶラ

くらいの気持ちでいたんです。

それがまさか、夫婦共に「大ハズレ」。

一人の人として・・・

「親とは違う人間なんだ」と、こういう時にあらためて実感。

そりゃ当然でしょうけどね。

これも「子離れすべき時期に来たのだ」というサインなんだな~・・・とシミジミです。

 

主体的に、自分の意思で歩いていく。

大丈夫だと、任せていこうと決めたのです。

うん、イイと思います。

さらば、住宅ローン繰り上げ返済!

儚い夢よ ( ๑≧ꇴ≦)ゞアデュー!!!!

 

さて、もう少し副業頑張るか・・・。

なんだかんだで親としての経済活動はまだまだ続きます。

やれやれ  ε-(´∀`; )

1番っ子は友達とは別の進路を選ぶつもりなんですね。

我が家が見学した私立技能連携校の受験は、いずれも夏から開始します。

「願書を取り寄せないとね」と呟く私に、なにやら顔の前で両手を左右にフリフリする1番っ子(ヾ・_・` ノ”)

ん?なに?

と思っていたら、第一希望欄に更にもうひとつの学校名を書き足していました。

マイダーリンがココだ!と予想していた私立技能連携校です。

 

ンン?

「第一希望がふたつあって、どちらか迷っているってこと?」

と聞くと「(゚ー゚)(。_。)ウンウン」と頷きました。

 

希望校は3つ!!

つまり最初に記入した養護学校分教室は第三希望ってことね。

実質、技能連携校2校のどちらかにしようか迷っていると。

おぅおぅ、母の予想は大ハズレ、父はソコソコ当たりってことですね。

じゃあ、このふたつの第一希望をひとつに絞る為、後日もう一度学校見学に行きましょう。

決めるのはそれ以降だ!!

ということで早速各校に連絡を取り、願書受付開始前にアポを頂きました。

 

中一の時から色々な学校に見学に行っておいて良かったです。

なんて予想外の面白い展開でしょうwww

さて、まだまだどうなるか分かりませんが、半年後には1番っ子の進路は決まっていそうな予感の我が家です。

今日も読んでいただきありがとうございました  thank you( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡