もっしーなろぐ

軽度知的障がいとASDを持つ二人の子どもと障がい支援分野で働く母Nsの歩み

㊗小学校卒業

本日、1番っ子の卒業式でした。

9時に開場し10時前から式開始予定。

なのにマイダーリンと1番っ子は8:45にリビングで上着のアイロン掛けをしていました(乙。

なにやってんだか・・・・。

 

 

しかしいざ出発してみると、母は段々切なくなってきました。

本当に卒業なんだなと、1番っ子の背中を黙って眺めながら一人6年間の思い出に浸り涙ぐんでしまいました。

 

学校につくと1番っ子は友達や先生がいる6年生の教室へ。

私は保護者控室へ行くはずなのに、ぼんやりしていて1番っ子について行こうとしてしまいました。

すかさず「母さんはあっちだよ」と保護者控室の方向を指さし、私を置いて去って行っていしまいました。

6年前の入学式の日。

思えばピカピカのランドセルを背負って、「右も左も上も下も分からない」と戸惑った顔をして私に手を引かれ同じ場所を歩いていました。

いまはもう、ボーっとしてついて行こうとする私を「ヤレヤレ。こんなところまで来ないの(笑)」という表情で止めてくれるようになりました。

あっという間の6年間でした。

6年間の終わりはコロナの影響で予定通りにはいかなかったけど、なんだかんだで学校に行って過ごすことができました。

おかげで混乱した気持ちを落ち着かせることができたようです。

式の進行は例年とは違うものになってしまったけど、先生たちが一生懸命心を込めて出来る準備をして臨んでくれたことは伝わってきました。

親子共に幸せな6年間でした。

ありがとうございました。