もっしーなろぐ

軽度知的障がいとASDを持つ二人の子どもの母であり、障がい児・者支援分野で働くNsであり、夫と共にローン返済に翻弄するアラフォーの雑記ブログ。最近は子どもの教育やダイエットを中心に呟いています。

障がい児の将来の自立のために。家族で病院受診したおはなし

12月の初めに、1番っ子⇒2番っ子⇒母(私)の順で次々と発熱する謎の感染症に罹りました(インフルエンザではなかったです)。

念のため近所の耳鼻科クリニックへ・・・・。

このクリニックは、慢性鼻炎持ちの1番っ子がお世話になっているクリニックです。

1番っ子は小学校高学年になってからは、鼻炎症状がひどくなってくると親の勧めに応じて下校後に自分一人で受診するようにさせてきました。

保険証や小児医療証、診察券、お金などは事前にこちらで用意していますが。

保険証や診察券には「軽度知的障がい児です。分からなくて困っているようでしたら声を掛けてあげてください」と一言メッセージを記入しています。

そのおかげか医療機関を受診するときはスタッフの皆さんはとても親切に対応してくれます。

今回もお医者さんや看護師さんは「1番っ子さん、どうしたの~?お鼻の薬はまだ残ってる?元気になった後もお鼻が辛かったらお薬貰いに来るんだよ」と優しく言い聞かせてくれていました。

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⇧お世話になっているお医者さんです。お医者さんの言葉に無言で何度も頷く1番っ子。あとで「何聞かれてたの?」と尋ねると「ん~。わかんない」と答えていました。

オイオイ!(汗)

 

現在小学2年生の2番っ子は病院がとても苦手です。基本健康優良児なので病院にお世話になったことはほとんどないのですが、なんの偏見があるのか恐怖感が半端ないです。

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ちなみに『おはなシュー』は吸引のことです。

診察台に座っても『おはなシュー』をしないでほしいの1点張りで、お医者さんの質問に返事をしたり症状を伝える余裕はありません。

なので結局吸引された(念のため)。

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怒ってるし。熱あるのに。それでも吸引中は抵抗することなく、されるがまま堪えていました。

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待合室でも泣いていて、皆に注目される小学2年生でした。

お恥ずかしい・・・。

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ちなみに一般的には泣きわめいたり駄々をこねたりする「赤ちゃんみたいな行動」は小学校入学前くらいには「恥ずかしい」と感じる為、人前ではやらなくなると言われています。

泣きは生得的で重要なコミュニケーション手段であり,乳幼児にとって重要な愛着行動のひとつである。泣くことはまた生涯見られる感情表出であるが,反面で,ストレスへの無防備さを示す「幼い」反応,あるいは弱さを露呈する回避的対処方略とみなされて,その抑制獲得を発達早期から重視する見方がある。社会化の過程における感情のコントロールを促す大人からの働きかけや期待は,そのメカニズムは十分明らかではないが,やがて我々に泣くことをできるだけ自己抑制しようとする意識を植え付ける。そして,実際に,他者に涙を見せないだけでなく,少々つらくても涙が流れなくなりもする。

http://www.ed.ehime-u.ac.jp/~kiyou/2006/pdf/06.pdf#search='%E4%BA%BA%E5%89%8D%E3%81%A7%E6%B3%A3%E3%81%8F+%E6%81%A5+%E7%99%BA%E9%81%94'より引用

2番っ子は普段は大声で泣くなんてことはないのですが、さすがに体調不良と病院への恐怖心からついついやってしまったんでしょう。

母としては分かっているのですが、さすがに周囲の人たちはそんなこと知らないし、ここは病院待合室。

そもそもが静かにしなければいけないところなのです。

本人の為にも、この課題は早めに解決してあげたいところです。

まぁ、この点に関して2番っ子は「大人からの言い聞かせ」を理解し実行したり「我慢」をするスキルは身に付いているので、近いうちになんとかできるとは思います。

しかしそれを解決したとしても、いまはまだ小学生だからいいのですが中学生になると見た目は大人に近づき始める為、近所の医療機関を受診するときに親が付き添うことは些か不自然な感じが否めなくなってきます。

本人もお友達の目とかも気にするでしょうし、第三者に目撃されることにより上記引用にある「幼さ」や「弱さ」の露呈を嫌だ、恥ずかしいと思うでしょう。

いざ親が「もう大きいのだから病院くらい自分で行かせるようにしよう」と思い始めても、本人は「一人で受診する不安」と「親が付き添いありきで受診する自分を目撃されるのではないかという不安」から、一人で受診も親と一緒に受診もどちらも出来なくなる可能性があります。

我が子にはできるだけ長く健康に幸せな生涯を送ってほしいと思う今日この頃。

まだ若いうちは体調を大きく崩すことは多くはないかもしれませんが、親が年老いたり亡くなったりした後に自分で健康に気を付けて、必要ならば医療機関を受診できる要素を少しでも準備しておいてあげたいです。

そこで今年は2番っ子が医療機関に慣れることを目標に、一緒に病院や歯医者さんをこまめに受診しようと思います。

先述しましたが、診察券などに「この子は障がい児です。出来ないことがあったら助けてあげてください」という旨を一言書いておけば医療機関の方たちは察して気にかけてくれます。

その中で少しづつ不安感をなくして「自分でもできる」と自信をつけていければいいなと思います。

社会の皆さんの優しさの中で少しずつ成長させていただいていることに日々感謝です。

今年も子ども達にとって良い年でありますように。