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軽度知的・発達障がい児の子育てについて&貧乏生活等々色々雑記ブログ

老人ホーム選び。施設勤務豊富なNsが勧める3つのポイント

皆さん、こんにちは。少しずつ寒さが和らいできた今日この頃。おかげで副業夜勤の身体的負担も軽くなっていきそうな予感です。寒いと通勤すら身体に堪えますからね・・・。

最近副業の甲斐あって、僅かですがお金に余裕が出てきました。そうすると不思議ですが、これまでの副業をふと振り返っている自分がいます。

現在の夜勤訪問看護師だったり介護中心の有料老人ホームのショート夜勤だったり。それ以前にしていた派遣看護師としての特養やのショートステイ、有料老人ホームのお仕事だったり・・・。本当にいろいろな施設並びに企業を見てきました。

そこで今回はこれまでの経験をもとに、ご本人やご家族や施設入居を検討する際にチェックしていただきたいポイントを、独自の視点でまとめてみました。

以下に述べるものは、費用や設備、施設側が提示するサービス内容など一目見て比較できるものではなく、意識して見ないとなかなか比較しにくいものばかりです。しかしこれまでの経験から入居後の安心・安全のために是非とも見ていただきたい点です。

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施設入居を検討時のチェックポイント

1.トイレは入居者一人につき一つ以上あるか

有料老人ホームのトイレの在り方は様々です。入居者さんの自室それぞれにトイレがある施設もあれば、自室にはなく各階に3~4つトイレが廊下にある施設もあります。後者の場合、滅多にありませんが私がお仕事させていただいた某施設では、学校のトイレみたいに部屋の中にトイレの個室が2つ並んであり、その横には紳士用立ちショントイレがある、しかも男女共用で立ちションをしている紳士の背後を当たり前のようにご婦人が通過し奥の個室で用を足す・・・なんてところもありました。プライバシーの観点から見ても嫌なんですが、夜はまた違う問題が発生していました。

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とにかく汚い!不潔!!になりやすい状況なんです。

どこの施設も夜勤スタッフは必要最低限の人数しかいません。なので頻回にトイレの環境チェックや隅々まで清掃もできません。入居者さんは自力でトイレに行って用を足せる人も多いので夜間も自由に往来してもらうのですが、寝ぼけているのかよく外す人が多いです。そのため床がオシッコさんでビショビショ、便座はウ〇チ君がコンバンハなんてことが度々あります。スタッフは気付けばすぐに掃除をするのですが、気付くのが遅れた際はアフターフェスティバル・・・。他の入居者さんは気付かない人も多いのか、そんな状況でも普通にトイレを利用します。ビショビショの床を踏んでその靴で廊下を歩いて自室に戻ったり、拭きとりもしないで便座に座っていたり・・・。

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インフルエンザの季節になると、乾燥時は一時間ほど空気中に喀出されたインフルエンザウィルスが存在している可能性があるから公衆トイレなど多くの人が利用する狭いスペースは気を付けましょう!!とか聞くことがありますが、そこにオシッコさんやウ〇チ君がいらっしゃっるなんて、しかも接触した後は洗浄もせずに廊下を歩いているなんて感染リスクが半端ないです!!その床を他の入居者さんやスタッフも歩き回り感染拡大なんてことも・・・。ノロの季節とかは恐怖でしかありません。

ましてやオシッコさんを踏んづけたあとに足を滑らせて転んでケガとかする危険もあるし(怖)。他人のオシッコさんのせいで骨折なんてしたらショックでしかないです。

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感染予防や事故防止の観点から、老人ホームのトイレはなるべく自室に欲しいものです。

 

2.食事の調理方法やメニュー

食事の内容も各会社様々です。

全国展開している某A有名有料老人ホームは食事内容こそありきたりで質素な方でしたが、食堂から厨房内部が丸見えのオープンキッチンでした。調理から盛り付けまでどのようにしているか分かるし、美味しそうな匂いがしたりカンカンカンなんて中華鍋の音とかを聞きながら「いま何を作っているのかなぁ」なんて楽しみに感じることもできました。言わずもがな毎食手作り・出来立てを食べることが出来ました。

某B老舗有名有料老人ホームは入居者さんの誕生日などお祝い事の際には、毎回該当者さんから食べたい食事のリクエストを募って各事業所でお祝いメニューをお出ししていました。いつでも臨機応変に対応できるのは、それが可能な環境と美味しい料理を作ってくれるスタッフさんが複数いる証であり、時にはウナギとか天ぷらとかお寿司とか豪華なお食事を楽しむことが出来ていました。企業単位で長年このようなことが出来ている点は安定感があり安心ですね。

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問題なのは急速な事業展開が目を引く企業が運営する某C有名有料老人ホームでした。ここは以前は元ホテルの料理人さんや元板前さんが調理スタッフとして各施設に配置されており「プロの料理人さんが作った食事が食べられる」というのも売りのひとつでした。しかし経費削減のため食事はいつからか、配送されてきた調理済み食品を施設厨房で湯煎し提供するだけのものに・・・(ご飯だけは厨房で炊いていたみたいです)。それについては、調理スタッフさん以外には明確な説明もなく。各施設にいたプロの料理人さんたちは解雇されたのか嫌気がさしたのか、皆いなくなってしまいました。厨房内部はスタッフ以外の目には触れないような構造なので、入居者さんたちは「腕の良いシェフの手作り」をいつも食べていると信じて食べ続けていました。でもよくよく週間メニューを見てみると、「これ先週もあったよね」というような内容のオンパレード。メニュー内容も使いまわさなきゃいけない状況だったんですね。見学者さんご一行にも「お食事体験」として湯煎して盛りつけたお食事を立派なお部屋にご案内して食べてもらっていましたが。なんか詐欺のような・・・。

この某C有名有料老人ホームの運営企業は、その後事実上経営破綻しました。

食事は見た目も大事ですが、メニューや調理方法などからもその施設が入居者本位なのか運営側本位なのかを知ることが出来ます。

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3.スタッフの怒声は聞こえませんか?

ショッキングなことですが、施設内ではスタッフの怒るような大声が聞こえることがよくあります。これっぽっちも珍しいことではありません。福祉業界で働いたことがある方のほとんどが当たり前のように分かることだとは思いますが・・・。

仕事が遅い新人さんを注意しているベテランさん、認知症で混乱して変な行動をしてしまう入居者さんを怒鳴って制止している中堅さん。普段鍵で閉ざされた建物内で、毎日同じ顔ぶれで過ごしているからなのでしょうか、時々支配者のように振舞っているスタッフが複数いる施設があります。

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本当に珍しいことではないんですよ!!敬語を話さないとかそんなレベルじゃないんです。そういう人が自分のケアをしてくれるとはいえ常時身の周りにいるとなると、精神的な圧迫感が甚だしいです。そのような環境の中でも耐えて日々を送る入居者さんたち。人によっては怯えたり、無感情になったり、ストレスで認知症が急速に進行してしまうなんてことも。

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まぁ、そんなスタッフもいつかは退職しいなくなります。しかしそれで環境が改善されれば良いのですが、入居者さんや下っ端のスタッフに堂々と怒鳴り散らす風習が施設内に根付いてしまっている可能性もあります。不思議と「威張る」って伝染してしまうんですよね(うつらないひとには全くうつらないんですけど)。そしてさらに不思議なことに、このようなことをしている方たちは感覚が麻痺しているのかご家族が面会に来ていてもそのような振る舞いを隠せないのです。いや、精いっぱい隠しているつもりなのかもしれないんですけど。普段からしている悪習はいざという時咄嗟に隠すことが出来ないものなんですね。

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なので見学時にどこからともなく怒声のような声が聞こえてきて、どうやらそれが入居者さんではなくスタッフさんによるものだったら、取り合えずその施設の入居は辞めたほうが良いでしょう。スタッフさんは「お客様は神様」と思えなんてこれっぽっちも考えておりませんが、入居者さん側からしてもお金をたくさん積んで入居しても日常的にあんな接遇をされたりギスギスした環境に置かれたらたまりません。

怒る声ではなく、笑顔と笑い声があふれる施設の方が断然良いですよね。

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まとめ~できれば様々な施設の情報を集めてからゆっくり検討してください~

以上の点は施設を見学して説明を聞いたり雰囲気を感じたりしなければ分からない点ばかりです。そのため多少面倒かもしれませんが、色々な企業・施設の見学を積極的にしてからじっくり入居してよいものか検討することをお勧めします。

しかし「どこにどんな施設があるか分からない!」という方は、まずは資料請求をすることからはじめてください。日本全国様々な施設の情報を有する検索サイト【LIFULL介護】なら多くの資料を取り揃えており、分かりやすいものを無料でご自宅まで郵送してくれます。

 

また、「入居希望時期」「介護度」「予算」がある程度決まっているのでしたら、全国対応の介護施設検索サイト【かいごDB】から見学の申込みすることをお勧めします。有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホームグループホームなど日本全国様々な施設の見学に無料で結びつけてくれます。

 

老人ホームは入居したほとんどの方にとって終の棲家となる場所です。安全な場所で安心して毎日を楽しく過ごせるように、どうか良い施設が見つかりますように・・・。

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